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褐色の泥濘地帯の向こう側、
真っ青な空を映す地平線が見えたとき、
一直線のオフロードを時速100kmで疾走するランドクルーザーの車内で、
俺たちは一斉に大きな歓声を上げた。


「ウユニだぁぁぁああああああああ!!!!!」


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何回、

本当に何回、

その名前を聞いて、

その写真を見て、

みんな何回、

この場所に憧れたのだろう?

みんな、この場所で、

この季節に、

この景色が見たくて、

遥々地球の裏側までやってきたのだ。

「スゲェ…」

「ヤベェ…」

「キレイ…」

人間、本当に美しい景色を見ると
ボキャブラリーが乏しくなりますね

モチロン俺も。

後日、この時撮ったムービーを見てみたら、
ホントに「おぉおおお」「スゲェ」「ヤベェ」「超キレー」
3つの単語しか言ってませんでした

いやいや、厳密に言うと、「その美しさを言葉で表現することが出来ない」
とでもいましょうか。どんな言葉で現しても、
口にした途端に陳腐になってしまう。

それくらいの美しさがウユニにはあるんです!!

一直線に伸びたオフロードは湖の畔で終点を迎えます。
とりあえず、車から降りて憧れの地に降り立った感動を味わう。

DSC_6502.jpg

強い日差しの下、優しい西風を全身に浮け、
天国に一番近い場所の空気を肺一杯に満たす。

あぁ…

とうとうこの場所に来れたんだ。

何処までも続く鏡張りの世界を見ているだけで、
感動で思わず涙腺が緩みそうです。

さて、これからはいよいよ湖に突入。

ドライバーにリクエストすれば車の屋根の上に乗って
塩湖の上を走ることが出来ます。

DSC_0378.jpg

ジャンケンで負けた私は、とりあえず助手席で箱乗り

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空と地上が繋がった、境目のない不思議な世界を
時速10km程度で、車はゆっくりと走って行きます。

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標高約3700m、南北約100km、東西約250km、面積約12000km²に渡って広がる
広大な塩の大地は、世界で一番巨大な塩湖として知られています。
太古の昔、海だったところが、そのままアンデス山脈の隆起とともに、
海水ごと持ち上がり、長い年月を掛けて出来たのがこのウユニ塩湖です。
塩湖内の高低差は僅か50cmで、世界最大の塩湖であると同時に、「世界で最も平らな場所」
でもあり、その為、短い雨期の間だけ波が立たない程薄く張った水が
空の景色をそのまま反射して、鏡のような幻想的な景色を作り出します。

塩湖に行くには、街の至る所にあるツアー会社で、
死にたくなければ
ツアーに申し込むか車をチャーターしましょう。
車やバイクで自力で行けなくもないですが、何しろ殆ど何の目印もない
超広大な鏡張りの世界。マジで遭難します。
(友達で実際に遭難したバイク野郎がいます。ねっ、タク魔さん(笑)!!)

色々なツアー会社がありますが、ドライバーに英語が比較的通じ安く、
かつ日本人客が多いため、日本人が何が見たいかをよく心得ている

「ホダカツアーズ」か「ブリサツアーズ」あたりを選択するのが無難でしょう。
他のところを選ぶとけっこうトラブったりして面倒です。
車のチャーター料金は1台800ボリ(約10000円)程度。
最大7人まで乗ることが出来るので、人を集めてシェアすると良いでしょう。
塩湖に行くにあたって、長靴が必須アイテム(水の中を歩くから)。
一人10ボリでレンタルも出来ますが、何回も通うことになりそうな
私のような雨男、雨女の皆さんは市場等で買うとよいでしょう。



さて、そんなウンチクはさておいて、
陸から程よくは慣れたポイントで車は停止。

とりあえず、はしゃぐ大人たち。


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負けじとはしゃぐ、我々より若干若い大人たちグループ。

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さらにはしゃぐ大人たち。

DSC_0447.jpg

もの凄くはしゃぐ若者。

DSC_0743.jpg


必要以上にはしゃぐオッサンたち。

DSC_0478.jpg

はしゃぐ夫婦。

DSC_0491.jpg

以前のボリパーブログでも登場した、ボリパー友の会仲間、
いわばボリパーブラザー&シスター
RAINBOW-夫婦ポレポレ世界一周の旅-←現在ヨーロッパ疾走中。check it!!
のカズさん&サヤさん夫妻。プーノからウユニまで一緒に旅をし、
ウユニでも5回程苦楽をともにしたウユニブラザー&シスターでもあります。



この後、どんどん人を巻き込んで、
ついでにフランス人まで巻き込んで
はしゃぎがエスカレートしていくのですが、
その成果は次回とその次ののブログで。


ちなみに、前回のブログでもお伝えした通り、
この後10回以上も塩湖に通うことになったわけですが、
他の日はどうしていたかというと、モチロンはしゃいでました

DSC00226.jpg

メンツが変わってもやることは一緒です。


はしゃぎ疲れた我々のその日の宿は、プラヤ・ブランカ
日本人旅行者の間では、通称「塩のホテル」。

DSC_0658.jpg


その名の通り、全てが塩で出来たホテルです。

壁も塩なら、ベッドも塩、イスやテーブルだって塩。

DSCN8177.jpg

塩の削り出しで作られたオブジェも多数展示中。

DSCN8176.jpg


言うまでもなく、
便器も塩なら、
ホテル内の売店も塩、売ってるものも塩、
売り子のオバチャンも塩、
出てくる食事も塩!!


塩っ!!!

塩っ!!!!

塩ぉぉおおお!!!!!



何てことは当然なく
便器は残念ながら陶器製(だって塩だと溶けちゃうもんね)、
売店は普通に木枠で出来たショーケースにお土産からお菓子、
タバコにビールやワインまで普通に買えちゃいます。
売り子のオバチャンもフツーにインディヘナのオバチャン(愛想悪し)。
出てくる食事は私の場合は牛肉の煮込みで、そこそこの味でしたが、
あまり期待しない方がいいでしょう。

そして、電気も水道もありません。

夜は真っ暗。

でも、キャンドルの明かりだけで過ごす夜も
なかなか悪くないですよ。

ただし、便所はクサいしキタナいので、そのつもりで。


ろうそくの灯火の中、みんなで食卓を囲んで過ごす夜は
三線を弾いたり、旅の話しをしたりで楽しくふけていきました。


え?


「夕日は見れたのか」って?


決まってるじゃないですか。


ドン曇りですよ。


DSC_6719.jpg

↑夕日が見れなくて、意気消沈する大人たちの図。


夜11時。


「さぁ、明日は朝4時に起きて星空と朝日を見よう!!」



朝4時。


真っ暗中中、目を覚ます。




大雨ですがな。



一瞬で二度寝に入る我々。



それでも、お日様が高度を増す頃には再び空も晴れ渡り、
翌日も大いにはしゃぐことが出来たのでした。

DSC_0753.jpg


さぁ、そんなカンジで大人たちが本気になって遊んだら
どういうことが出来るかというのを、次回とその次の回で
存分にお伝えしようかと思います。

ちなみに、はしゃぎ過ぎたオッサンたち(俺たち)は、
それぞれ翌日から、体のどこかしらに異常をきたし
それぞれ重ねてきた年月に哀愁を感じたのでした。

だって、30歳だもん。


DSC_0958.jpg


↑ボリパー友の会、会員No.4にして、
メキシコの死者の祭りを共に過ごしたホリウチ”隊長”ツトム。
今後、この男がある重要なキーパーソンとなります…つづく。

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雨ニモ負ケズ

風ニモ負ケズ

昼ノ暑サニモ

夜ノ寒サニモ負ケズ

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上カララモ下カラモ照リツケル

強烈ナ陽光ニ全身ヲ焼カレ

顔ノ皮ガボロボロト剥ケレドモ

日焼ケト乾燥デ

下唇ガ全テ 口内炎ニナリ

飯ヲ食フコトサエ困難トナレドモ

日夜写真ヲ撮リ続ケル


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人ニハ「ウユニマスターデスネ」ト言ワレ

ツアー会社ノ主ニハ「オマエガチャンピオンダ」ト言ワレ

心ガ折レソウニ ナルコトモ多ケリ

昼間カラ酒ヲ喰ラヒテ

現実ヨリ逃避シタル

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サレドモ

全テハ「良キ写真ヲ撮ル為」ト

勢イ勇ミテ

毎日車ニ乗リ込ムモ

午後四時頃ヨリ

ニワカニ雲ガ広ガリダシ

水面ヲ波立タセル風ガ鏡張リノ景色ヲ消シ去リテ

シトシトト雨ノ降リ出シタルコトモ多カレバ


ソノママ夕日ヲ見レヌコトモ

甚ダ多シ

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人ハ私ヲ「雨男」ダト罵リタル

「私ハ違フ」

ト反論シタイトコロダガ

嘗テ

サハラ砂漠ニ雨ヲ降ラセタル事実モアルノデ

否定スルコトモ出来ズ

皆ノ寝静マリタル後

枕ヲ涙デ濡ラシタルコト

一度デハナシ

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ソレデモ

懲リズニ塩湖ニ通ヒタリテ

続ケタルコト


11度


滞在シタル日数


12日


初メテ塩湖ヲ目ニシタルトキノ

感動ト興奮ハ忘レラレヌガ

11度モ通ヒタレバ

流石ニ飽キニケリ

DSCN8195.jpg

サフイフ者ニ

私ハ成リタクナヒ

サフイフ者ニ

私ハ成リタクナヒ



ナッテシマッタ

DSC_1433.jpg


ちなみに、現在一気に南下して、
パタゴニアのプエルト・ナタレスという街にいますが、
こっちでも雨が降っています。ちなみに、昨日はパイネの麓で
雪にまで降られて死ぬかと思いました。


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それは夢にまで見た、憧れの場所だった。


「天国に一番近い場所」


と、人は言う。


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150kmに渡り、果てしなく広がる


境目なき鏡の世界。


標高3660m地点の真っ白な大地に


恵みの雨が降り注ぐほんの数ヶ月だけ、


そこは地上と空が繋がる。

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人や車は皆空を飛び、


アメンボや箒星の如く、


真っ青な世界に波紋やさざ波をたなびかせる。


DSC_0813.jpg


遠近感は失われ、


影は消え失せ、


空間の概念は揺らぎ、


肉体の実感は消え、


空のただ中に漂い、


漂泊する雲を渡る。


DSC_0548.jpg


耳を済ませば、


音のない世界。


湖面を揺らすそよ風と、


押しつぶしたようなフラミンゴの鳴き声が


ときおり思い出したかのように


現実世界から聞こえる意外は、


紺碧の空に吸い込まれてしまったかのような


果てしのない静寂が一面を支配する。


DSC_0729.jpg


薄い塩の結晶が足下を漂う。


長靴にへばりつき乾いた塩が、


陽光を反射して、


魚の鱗のようにキラキラと輝く。


ここで生きることの出来る魚は1種類とていないが、


嘗てここは海であり、多くの生き物たちを育んでいたそうだ。


夢、幻の如く也。

DSC_0975.jpg


変わりに、


巨大な亀の甲羅のような模様が


足下一帯を彩り、


きっと賑やかであったであろう、


太古の名残を精一杯主張する。


水中に住人を持たない、広大な湖。


DSC_0711.jpg


南洋の熱帯魚のような羽が、


整然と横一列になり、海を裂く。


現在、唯一の住人。


DSC_0888.jpg


やがて身も心も解き放たれ、


私は雲の一部となり、


果なき鏡の大地を彷徨っていった…



わけねーだろ!!!!



残念ながら、
私はそこまで文学的、且つナルシストな人間ではありません
ってか、もし現場でこんなこというヤツらがいたとすれば、ソイツは
メルヘンな世界の住人か、そうでなかったら
マジックマッシュルームの食い過ぎ
だと思われるので、今すぐ付き合い方を改めるか、
警察に通報してやりましょう。


ちなみに私は、一人で突っ立てるときはシャッター切ってるか、
さもな、きゃペルー&ボリビア名物ジャガイモの食い過ぎで、
全く止まることを知らなくなってしまった
ブーブーこきまくっていました。


あー、ホント、ヒデぇもんだ。



じゃあ、1人じゃないときはどうしてたんだって?


ふっふっふ…


そいつぁー次回のお楽しみでぃ。


ってことで、つづく。


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♪タラッタッタッタタ~ララ~ラ~~ラ~~♪

♪タラッタッタ♪

「世界の○窓から」

今日はプーノ~ラパス間のバスよりお伝えします

♪タラッタッタッタタ~ララ~ラ~~ラ~~♪

♪タラッタッタ♪

DSC_0084.jpg

朝霧のうっすら掛かるプーノを出発したバスは
どこまでも青い水をたたえるティティカカ湖と並走するように、
湖畔の道を一路、ボリビアの国境へと走ります。

私の予約したバスは、例によって2階建てバスの
一番最前列…のはずでしたが、何故か登場したバスは
1階建ての普通のバス。
そして案内された席は、バス中程の湖と反対側の席

こんなことで怒っていては、身が持ちません。

「流石、ラテンアメリカ」と思い、
静かに受け止めましょう。

プーノから国境までは、トトラの覆い繁る湿地と、
リャマやアルパカがのんびりと草を食む牧草地。

天気が悪かったので写真はありません

以上。


走り出して2時間程で、バスはペルー、ボリビアの国境の
とても小さな村に入ります。

ここが国境とは思えないほど、静かでのんびりした景色。

DSC_9978.jpg

国境特有の大型トラックの長蛇の列もなければ、
ウルサい物売りも、道ばた両替屋も、乞食も、野良犬も、
なーーーーーーーーーーーーんにもいません。

ペルーからの出国手続き、ボリビアの入国手続きは至って簡単。

まず国境手前の警察署で出国カードにスタンプを押してもらい、
隣りになるイミグレーションでパスポートに出国スタンプを押してもらいます。

この間、警察官、及び入国審査官からの質問といえば、

「何処廻ってきたんだ?」

「ペルーは好きか?


以上。

荷物検査もなーんにもありません。


歩いてボリビア国境へ。

DSC_9969.jpg

写真奥にある、小さな門がボリビア国境。

小さ過ぎて、最初ここが国境だとは気付きませんでした

国境を越えると、
すぐ左手側にあるイミグレーションで、
入国料2ボリビアーノ(約25円)を払い、
パスポートにスタンプを押してもらい、入国完了です

質問も、何もなし。

それどころか、バスから荷物さえ降ろしていません


ボリビア通過は、ペルー側国境にある雑貨屋で両替が可能です。


バスの出発を待っていると、ボリビア側の道の奥の方から、
何やら賑やかな笛と太鼓の音が近づいてきました。
暫くすると、遠くの方から華やかな集団がだんだんと近づいてきました。

DSC_9985.jpg

プーノ周辺でも時折見掛けたのですが、
2月終わりのこの時期は、ここティティカカ湖周辺で暮らす人々の
お祭りの時期に当たるそうで、湖周辺のいたるところで、
華やかな衣装に身を包んだインディヘナのオバサンや、
ビシッとスーツにネクタイを締め、首から花飾りをつけたオジサンたちが、
唄い、踊りながら街道を練り歩いて行く姿を見掛けることが出来ます。

DSC_9989.jpg

鼓笛隊の演奏に合わせて、クルクルとまわりながら、
ペルーの方に向かって歩いて行く行列一行。

そのまま何事もないかのように、
国境を越えてペルーに入国


えぇぇえええええ!!!!


それって不法入国にならないの!!??



DSC_9994.jpg


恐らく、先祖代々受け継ぐこの土地に住む人々とっては、
国境なんてものは無意味なんでしょう。


と、見せかけて、


実は祭り囃子のフリをして、
ペルーに不放労働に出掛ける一団

かもしれないですが。


真相は我々には分かりません。

再びバスに乗り込んで15分もいけば、
そこはボリビア側のティティカカ湖観光の拠点となる
コパカバーナの街。白亜の巨大なカテドラルが印象的な、
お土産屋の連なる、片田舎の小さな町です。

DSC_0009.jpg

初代インカ皇帝が降り立ったといわれる伝説を残す島、
「太陽の島」に行くのならこの町が拠点になるのですが、
そろそろ雨期も終りそうな気配のウユニ塩湖に急ぐため、
今回はこの町ではカテドラル観光と昼食のみ。

約1時間半の休憩の後、ボリビア側の旅行会社が用意したバスに乗り換えて、
ボリビアの首都、ラパスを目指します。


途端にバスがボロくなるは我慢しましょう。

再び湖畔を走り出したバスは、
背の低い草が一面を覆う斜面を快適に飛ばしながら走っていきます。

DSC_0033.jpg

森林限界を越えている為か、この辺りではあまり木が育たないようです。

いつの間にか気持ちよく晴れ上がった空の下、
バスは小さな村に辿り着きました。
ここでバスを渡し船に船に乗せて、湖を渡ります。

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が、何故か人間はバスから降りて、
人間専用の渡し船で対岸に渡ることになります



「なんでイチイチそんな面倒なことをするんだろう?」

と思っていたのですが、即座に理由発覚。


人間が乗ると、きっと船が沈んでしまうからですね。

DSC_0046.jpg

辿り着いた対岸の船着き場で気付いたのですが、
何故かペルー側の水よりもボリビア側の水の方が
透明度が高く、湖底に揺れる鮮やかな緑の藻の姿がはっきりと見えました。

DSC_0053.jpg

再び我々一行を乗せたバスは、終点ラパスへ向かいます。
湖岸沿いの丘を登って行くと、湖の向こうには
ワイナポトシをはじめとした、6000m級のアンデスの山々が顔を出します。

DSC_0064.jpg

カーブを曲がるごとに近づいていく山々に
言葉を失って見とれていると、いつしか山は、
バス左手側の、果てしなく続く平原の向こうに延々と連なる、
真っ白な峰の連なる山脈になります。

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真っ青な空に一際映える万年雪の山々。

ヒマラヤでさえも見ることの出来なかった、
ましてや日本では絶対に見ることの出来ない絶景。
南米大陸の広さと想像以上の美しさに、
早くもこの地への再来を強く誓ってしまいました。

そんな平原を走っていると、視界にチラホラと民家が入り出し、
いつしか車の通行量も多くなってきたかと思うと、
バスはラパスに隣接する街、エル・アルトへ。
人や車がごった返す、雑然とした街並を抜け、
右手側のチェ・ゲバラの銅像を通り越すと、
一気に視界が開け、まるで隠された古代都市のような、
すり鉢場にビッシリと家々が密集したラパスの街が見えました。

DSC_0102.jpg

各国の言葉で歓声につつまれる車内。
ラパスの街が視界に飛び込んできた瞬間のあの感動は忘れられません。
一気に熱気を帯びた乗客を乗せたバスは、
市街地に向かって快適なスピードで、坂道を降りて行ったのでした。


♪タラッタッタッタタ~ララ~ラ~~ラ~~♪

♪タラッタッタ♪

「世界の○窓から」

次回は、気が向いたら、何処かよりお伝えします

♪タラッタッタッタタ~ララ~ラ~~ラ~~♪

♪タラッタッタ♪

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行ってきましたウユニ塩湖ぉぉおおおおお!!!!!

いい写真、たくさん撮ってきました!!

DSC_1109.jpg

汗と涙と悪天候と乾燥の9日間。
ホント、「何の荒行だ?」って思うくらいの戦いの毎日だった。
でも、お陰さまで人生史上最高の景色を目に焼き付けることが出来ました。
まぁ、この話しはまた後日。乞うご期待。


お陰さまで高地生活にもだいぶ慣れてきました。
それどころか、高山病の「こ」の字もなかった私ですか、
クスコについて3日目辺りから食欲が湧いて湧いてたまりません
恐らく地上にいるときの食欲の3割増(当社比)
例えば、「ちょっとだけ」のつもりで食べたオヤツのクッキー(15枚入り)が、
気が付くと「Non Stop・ちょっとだけ」
標高が高いせいで、晩酌も1杯のビールでベロベロになれるので、
まだカロリーは過剰摂取になっていないようで太りはしませんが、
これで酒が普通に飲めるレベルの体調になったときのことを考えると
恐ろしくてたまりません

さて、そんな暴食マシーンと化している私が今いるのは、
日本のほぼ3倍の面積を持つ、中米の山国ボリビア
人口は1043万人。内、インディヘナが人口の55%を占める
南米の中でも特に先住民文化の色濃い国です。

そんなボリビア。

代表的な観光地としては、私が昨日まで滞在していた
「ウユニ塩湖」が世界にその名を轟かせていますが、
実はもう1つ、我々旅人を魅了して止まない名物があります。


それは、パーマです。


我々バックパッカーの間では「ボリビアパーマ」


通称「ボリパー」。


ここボリビアでは日本円にして約400円でパーマがかけられるということで、
ボリビアを通る日本人バックパッカーの約半数(当社調べ)
ボリパーをあてると言われており、
中南米の旅人で頭がモジャモジャしている人を見掛けると、
「おっ、ボリパーですか?」と聞くのが定番の挨拶となっています。


俺も「おっ、ボリパーですか?」って聞かれたい!!!!


ということで、ボリビアに入国2日目にして、観光そっちのけで
ボリパーを掛けに旅行者の集まるサガルナガ通りの外れの美容院に
ウワサのボリパーをかけに行ってきました。

旅は道連れ、世は情け。

一人で行くのも寂しいので、プーノから一緒に旅をしてきた
「RAINBOW~夫婦ポレポレ世界一周~」(←Check it!!)の
ヨシザワカズさん&サヤカさん夫妻と一緒に、
「ボリパー友の会」を結成。
3人でモジャモジャすることにしました。

DSC_0116.jpg
↑パーマ前

日本人旅行者御用達の旅行会社「El Solario」向かいの青い壁の床屋。
入り口に死ぬ程暇そうに腰を下ろしていたオバチャンがいるので、
「クルクル、Cuant cuesta(いくらだ)?」と尋ねるとパーマをかけることが出来ます。
長さにもよりけりですが、値段はだいたい30~50ボリ(約400~650円)
激安です。

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店に入ると日本の美容院のように、まず「どんなカンジにしますか?」と
ヘアカタログを見せられるのですが、だいたいはハリウッドスターやサッカー選手等、
海外セレブの雑誌やポスターの切り抜きのコラージュ

或は推定10年以上は使い込んでいる思われる、
寂れた大衆食堂に置かれた「少年ジャンプ」よりもボロい
(そしてダサイ)ヘアカタログらしきもの。
ちなみに、「この髪型にしてくれ」と注文してもそれの通りに出来上がる確立は
ハレー彗星が地球に衝突する確立よりも低いと思われるので、
「来週帰国して、すぐに仕事」等、
シリアスな予定のある人にぜひオススメです。

さて、注文を決めるとレトロな雰囲気漂うビニールの椅子に座らされ、
いよいよ待望のボリパーがスタート。
ロッドの大きさは日本と同じようにたくさんあるので、
エレガントな立て巻きロールにしたい方は「グランデ、グランデ(デカイの)!!」
ジミヘンやローリン・ヒル張りのボンバーな頭にしたい人は、
「ペケーニョ、ペケーニョ(小さいの)!!」と連呼しましょう。

大泉洋と「水曜どうでしょう」を心からリスペクトする私
洋様のようなモジャモジャを目指して比較的大きめをチョイス。
大きさを決めると手早くパーマ液を調合したオバチャンが、
霧吹きで髪の毛を濡らすこともなく早速パーマに取り掛かってくれます。


素手で。

DSCN8133.jpg


手荒れとかしないんでしょうか?

そんな心配をよそに、鋼鉄のように頑丈な手
持っていると思われるオバチャンは、
惜しむことなくジャカジャカとパーマ液を使いながら
髪の毛を巻き上げていってくれます。

首筋にパーマ液が垂れてきたり、
パーマ液がやたらクサかったり
しますが、
その辺りはご愛嬌。日本の20分の1という値段なので目をつむってあげましょう。
私程度の髪の長さなら20分と掛からずクルクル終了。

DSCN8138.jpg


ロッドで巻かれた頭は、まずビニール袋破いて広げたものを被せられ、
さらに上からシャワーキャップ(らしきもの)を被せられ、
仕上げにヒーター(恐らく、電熱コイルが中に入っているだけ)をSet On。

DSC_0132.jpg


ちなみに、このヒーター。長時間冠ったままだとパーマどころか
髪の毛が焦げるんじゃないかと思う程熱くなるので、
熱くなったらオバチャンに外してもらいましょう。

待つこと約30分。

この間入り口でタバコを吸ってても、便所に行っても、
外にアイスクリームを買いに行っても
別に文句は言われません

退屈な人は席を立って街をウロウロするとよいでしょう。

さて、時間になったらいよいよシャンプー。
シャンプー台に案内され、見事モジャモジャになった頭とご対面!!!!

の前に、まずは石けんかシャンプーらしきものの泡を
頭に直接ペタペタと付けられ5分程放置されます。

DSC_0136.jpg

シャワー台には一応水道がついています。

が、

水は出ません。


代わりに放置されている間にオバチャンが
太陽熱で暖められた屋根の上に溜った雨水としか思えない、
茶色く濁った温水
バケツで用意してきてくれます。

どうやら、これで頭を洗ってくれるようです。

まぁ、宿に戻ってからもう1回自分でシャンプーすれば済むハナシなので、
この辺りも400円という値段に免じて目をつむってあげましょう

鮮やかな手つきでロッドを外してくれますが、
このとき正面に用意された鏡を見てしまうと、自分の頭が
出来損ないのサザエさんみたいになっていることに幻滅してしまう
可能性が高いので、目を閉じたままでいることをお勧めします。

DSC_0141.jpg

ロッドが外れると、先ほど用意してくれた茶色い温水を
ペットボトルを切り取って作った柄杓でジャバジャバと頭に流し、
約40秒でシャンプー終了


本当にパーマ液が落ちているかどうか心配になりますが、
何しろやってくれているのは、この道何十年のベテランオバチャンなので、
彼女たちに身を委ねることにしましょう。

そして、仕上げにドライヤーでブロウ。

DSC_0150.jpg

油断していると30秒程で終了され、髪の毛が半乾きの状態で
「はい、終わり~」
と宣言されてしまうので、しっかりと乾かしてもらいましょう。
誰か同行者がいるのなら、オバチャンからドライヤーを取り上げて、
その人に乾かしてもらうのもアリです。


開始から約1時間という、驚異的な早さで、


見事ボリパー完成!!!!

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後ろも見事にモジャモジャ。

DSCN8143.jpg

大泉洋とアルパカちゃんを心から愛する私的には、
なかなか満足いく出来映えでした。

途中、冷やかしにきた、メキシコシティで同じ宿だったケント君も、
コイントスに負けて強制ボリパー。

DSC_0160.jpg

細めのロッドでガッツリ巻かれていました。
(ちなみに、彼はこの後「パーマっぷりが足りない」
2回もパーマのお代わりをしていました)

DSC_0167.jpg

それにしても、流石この道何十年のオバチャン。
どんなに短い髪の毛でも、ボリパーにしてくれます


↑オアハカの「死者の日の祭り」を一緒に過ごした、
元自衛隊員ホリウチ”隊長”ツトム君。3人掛かりで巻かれていました。

さて、そんなカンジでウユニ塩湖に並ぶ、
ボリビアを代表する名物「ボリビアパーマ」、如何だったでしょうか?
新卒入社を迎える大学生の皆様を中心に、
皆さんもぜひ、ボリビアにお越しの際はぜひ、
みんなでボリパーを掛けて、モジャモジャになってみて下さい

DSCN8144.jpg


あ、どんな頭になってしまったとしても、
私は当然責任を負いかねます



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