上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
チェンナイ。

インド最南部の約3分の2の占めるタミルナードゥ州の州都であり、
462万人の人口を要する南インド最大の街で、
インド4大都市のひとつ(他は、デリー、ムンバイ、コルカタ)でもあります。

まぁ、インドの大都市なので、バイクや車のクラクションが
パンパカパンパカとクソ五月蝿いのは一緒ですが、
北部に比べるとの南部の人々は比較的穏やか。
物売りやリクシャーもそんなにしつこくなく、
値段をアホみたいにボッタクってくることもそんなにありません。
(たまにはあります。ただ、北に比べれば随分マシです)

文字表記も北の鋭角的なヒンディーではなく、
丸みを帯びた、どちらかといえばミャンマー語やパーリ語に似ているタミル語。
しゃべり方も、ワーワーギャーギャーとわめき散らすかのような
ヒンディーとは違い、何となく英語やフランス語にも似た、
抑揚の穏やかなイントネーションで、どことなく落ち着いた雰囲気。
人々の顔も、北に比べれば何となく丸顔で、どこかアジア的な印象です。

DSC_3100.jpg


そんなチェンナイの旧称が「マドラス」

かつて、イギリスの植民地であった時代の名前ですが、
この「マドラス」という響きだけで、
何となくロマンを感じる気がするのは私だけでしょうか?

例えば、「マドラスの港」
おぉ、何てしっくりくる言葉なんだ!!
世界を股にかけた商人たちの中継地点。
金と名声と浪漫を求め集う、様々な国籍の海の男たちの街!!

「マドラス横町」
そんな海の男たちが集うバーとかレストランがたくさんありそうで、
イイカンジだ。オレンジ色のガス灯が煌煌と光る通りに
ひしめき合うように営業する店々と、通りに溢れる荒くれ者の男たち!!

「マドラスの女」
そんな横町のとある酒場で、ピアノの演奏に合わせて唱う異国の女。
航海に出たっきり連絡のない夫を待ち続けている悲恋の女…と見せかけて、
実は東インド会社の社長の命を狙うフランスから来た女スパイ!!

「マドラスで朝食を」
おぉ、どことなくセレブな響きな気がするじゃないか。

「マドラスの犬」
うーん、「フランダースの犬」みたいでいいカンジだ。

「さらば、マドラスの光と影」
ヴェスパがたくさん走ってきそうだ。

「エマドラス婦人」
とりあえず、エロそうだ。

「ニューマドラスパラダイス」
うーん、ちょっと普通だなー。

「マドラス売りの少女」
おぉ、いいぞいいぞ!!

「マドラス頭巾ちゃん」
「マドラス道中膝栗毛」
「マドラス草紙」
「マドラスの細道」
「マドラス失格」
「我が輩はマドラスである」
「カラマドラスの兄弟」
「マドラス馬鹿一代」
「忍者マドラスくん」
「機動戦士マドラス」
「マドラスえもん」!!



もう、わけが分かりませんね。


スミマセン、


つい、ベクトルが違う方向に向かってしまいました。



さて、そんな「マドラス」と呼ばれていた時代の面影を強く残すのが、
市街地北部の海沿いに位置するジョージタウン
1911年、当時イギリス国王であったジョージ5世が訪れたことを記念して
この名前が付けられた、インド人商人たちの街です。

DSC_3075.jpg


4~5階建ての歴史を感じさせる角の丸いコロニアルな造りの建物、
大きな窓、高い天井、せり出した看板、
恐らく、当時からそんなに変わっていない街の雰囲気は、
どことなくシンガポールや香港の下町、マレーシアのサンダカンやペナンにも似た雰囲気。

DSC_3088.jpg


DSC_3109.jpg

それもそのはず、上記の街は全てイギリス植民地であった港町なので、
街の雰囲気が似ているのも頷けます。
そういえば、ペナン島の中心地も「ジョージタウン」って名前でしたね。

うーん、「ジョージタウン」「サンダカン」「マラッカ」なんかも、
ナカナカロマンを感じる響きだ。

例えば、「みなしごサンダカン」!!



…ってこのネタはもう十分ですね。



でもやはり、ここはインド。

道の端の、どう見てもゴミ捨て場
百歩譲っても資材置き場な場所に洗濯物が干してあったり、

DSC_3091.jpg


突然神様が祭られていたり、

DSC_3118.jpg


オッサンが伝統的手作業で板金していたり、

DSC_3113.jpg


恐らく、出稼ぎ労働に来ているオヤジたちに、
しつこく「俺たちの写真を撮れ!!」とせがまれたり、

DSC_3082.jpg


ちなみに、インドにいるとよく「俺の写真を撮れ!!」と言われますが、
ヤツらの70%は写真が欲しいのではなく、ただ純粋に「写真に写りたいだけ」です。
中には撮り終わった後に「バクシーシ!!」「1ダラー!!」といって、
金をせびってくるヤツもいますが、基本的には撮られたいだけのヒマ人が多いので、
声を掛けられたら、よっぽど怪しいヤツ以外は撮ってあげましょう。

話しが逸れました。

そんなジョージタウンを南に抜けると、突然目の前の木々の上から
ニョッキリと突き出すタマネギ頭のオレンジ色の塔。

DSC_3124.jpg


「おぉ、もしかしてマハラジャの城か!?」と見まごう程ですが、
実はコレ、1892年に建てられた高等裁判所なんです。
120年近い年月が経過しているのに、今でも現役で使われているところは流石インド。
敷地内の見学は自由。別に「裁判所だから」といって、
過去にお世話になったことがある人も、怯える必要はありません。
イスラム文化が入り交じった赤亜の建物は、
1にも2にも、カッコイイ

DSC_3131.jpg


うーむ。


とりあえず俺が勝手に、

「世界で一番カッコイイ裁判所」の認定と、

「世界カッコイイ遺産」に登録してやろう。

黒の法衣を纏った裁判官や司法研修生の後ろ姿もまた、
威厳に満ちて堂々としており、カッコイイのです。

DSC_3136.jpg


さて、そんな風にジョージタウンを見て回ったら、
後は、あまりきれいではないですが、サリーで泳ぐインド人を見に、
マリーナビーチへ足を伸ばすのも良し、

DSC_3154.jpg


混在するヒンドゥー寺院や教会を見に街中に出るも良し、

DSC_3145.jpg

DSC_3151.jpg


中心地アンナーサライで、ショッピングセンターやブランドショップで
買い物を楽しんだり、高級レストランで美味しい南インド料理に舌鼓を打つも良しです。
ちなみに、中心地で遊ぶ金銭的余裕なんてちっともないので、
アンナーサライの写真はありません近寄ってもいません


「マドラスの貧乏」


うわー、


どうしよもないくらい底辺な響きな気がするのは私だけでしょうか?

ちなみに、昨日は英語の上手なインド人にチャイをせがまれて、
ヒマだったし、チャイくらいなら私にも奢れるので付いて行ってやったら、
1杯30Rs(約60円。フツーはそこいらの道ばたで飲めば、1杯10円程度)の
高級店に連れて行かれ、
「オメー、道ばたのチャイ屋で上等だろ!!」とキレました。

今にして思えば、たった60円でキレるなんて、
中学生以下の大人げなさだなーと思うところもありますが、
60円あれば、この国ではカレーの定食が食えます。

さて、この60円を安いと思えるか、高いと思えるか。

おっと、話しがまた逸れました。


とりあえず、そんなカンジで、チェンナイ、騒がしいですが、
よくよく見てみれば、西洋とインドが複雑に入り交じった、
歴史ロマン溢れる魅力的な街です。

チェンナイに足を運ばれた際はぜひ、「マドラス」時代の面影を感じに、
ジョージタウンをゆっくりと散策されることをオススメします。

そして、「マドラスの貧乏」は明日、
「宇宙人のようなバラモンがいる」とウワサの
チダンバラムという街へ向かいます。

DSC_3069.jpg




 ーー☆ーーーー☆ーーーー☆ーーーー☆ーーーー☆ーーーー☆ーーーー☆ーー


今回もランキング参加してます!!
ぜひクリックしてやってください。狂喜乱舞します。
目指せ首位!!俺を漢にしてやって下さい!!

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://3shinjourney.blog62.fc2.com/tb.php/99-b6ed5728
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。