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いやはや、諸君。

お久しゅう。



魔都バンコクに帰ってきました。



いやぁ~、デット島。

ふぅ…。

もし、俺がマルコポーロだったら、こう言うだろう。








「我、楽園を見つけたり!!!!」

DSC_1661.jpg








というわけで、訪ねたるは
”比較的手軽に行ける”最後の秘境、
ラオスのデット島

ラオス語でドン•デット

「ドン•ガバチョ」でも、

「ドン小西」でも、

「ドンキーコング」でもなく

ドン•デット。

ヒマラヤ山中に水源を発し、
中国、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナム
の5カ国に跨がり、悠々とコーヒー色の重い水を運ぶ大河、
メコン川の比較的下流域、カンボジアの国境にほど近い、
「シーパンドン(4000の島)」と呼ばれるエリア。
その名の通り、広大な流れの中に無数の小島(中州)が点在し、
小さな島と島を地元の人々の小舟が行き交う、風光明媚な場所です。

そんな島の中のひとつ、デット島に行ってきました。

ホントはリアルタイムでブログをお届けする予定だったのですが、

何しろ辺境の地。

電気が通ったのは(夜間の4時間のみ)3年前、
電気が24時間体制で通ったのは、今年に入ってからという
ナカナカに気合いの入った田舎っぷり。

♪ハァ~車もねぇ♪バスもねぇ♪レーザーディスク(古い)は何者だ♪
朝起きて♪ベコ連れて♪2時間ちょっとの散歩道♪


の世界です。

無線LANが使える店が1件だけあるのですが、
使えたのは4回行って1回のみ
しかも、そのときに限って「パソコンの充電器を忘れる」
という重大なミスを犯してしまった俺。
日によっては「昨日雨が降ったから使えない」という、
南の島の大王(カメハメハ~♪の歌ね)のような理由で断られました。

というわけで、島では俺にはネットに縁がなかったようです。


そういえば、吉幾三は「♪おまわり毎日グ~ルグル♪」と歌っていましたが、
この島には警察さえいません

でも、アジアではこれ以上はないくらい、
ピースフルな場所でした。


んが、


難点はやはり、
兎に角「遠い」
というところでしょうか。


バンコクから直行すると、20~24時間

市内バス→長距離夜行バス→トゥクトゥク→
中距離バス→ソンテウ(乗り合いトラック)→ボート

楽園に至までの道のりは、
腰痛持ちの俺にはナカナカに過酷です。

夜行バスでバンコクからタイ東北部のウボンラチャターニーまで
約8半時間の道のり…なのですが、
バンコク名物、宿便のような夕方の大渋滞にハマってしまい、
モーチッド(北バスターミナル)に着いたのは3時間後(空いていれば30分)。
バンコクに出る前に、既に体力の半分を失いました

フラフラしながらも何とかバスのチケットを買い、
無事夜行バス(メシ&デザート&水付き)へ。
夜も明け始めた頃、バスは静かにウボンラチャターニーに到着。

バスのメシ↓
DSCN0316.jpg


バスを降りて暫くした後、「ipodをバスに忘れる」というマヌケな事件を犯すも、
バスターミナルより500m程離れた場所に、乗ってきたバスが停まっているのを発見。
事なきを得るも、バスの中に「朝メシ用に買ったサンドイッチを代わりに忘れてくる」
という失態を重ねる俺。流石にもう、取りに戻る気力はないので、

「チップだ。取っとけ」

とバスのある方向に向かって言い、潔く諦めました。

DSC_1519.jpg


さて、ウボンラチャターニーから国境を越えて、
ラオスのパクセという街まで直行するバスがあるので、それに乗り換えるのですが、
このあたりから、自分たちの乗っているバスをはじめ、
周りを走っている車も急激にボロくなっていきます
車窓を流れる景色もひたすら


森、


田んぼ、


沼、


牛!!



「アジアのど田舎」ラオスに確実に近づいていることを実感します。

ボロバス(一応クーラーは効いている)に2時間程揺られていると、
森の中にこつ然と市場が姿を現します。
ぎゅうぎゅうに詰まった車、バス、物資を満載した大型トラック。
国境独特の風景です。

荷物をバスに詰め込んだまま、体とパスポートひとつで
イミグレでスタンプを押してもらい、(要するに、荷物検査ナシ)
小さな小さな国境を越えると、そこはラオス。

DSCN0324.jpg

イミグレで入国スタンプを押してもらいオフィスの敷地の外に出ると、
そこは青空市場。原色の花々が咲き乱れる木の下に色とりどりのパラソルが並び、
果物や肉、魚を目の前に、オバチャンたちがおしゃべりに花を咲かせています。


DSC_1523.jpg


言葉もどことなく、タイよりもさらにゆったりとしている気がするラオス語。
キャラキャラと笑い声を上げながら走り回る子どもたち。
見回せば、山と森と青空。バンコクとは対照的な風景に心が和みます。

さて、そこから再びバスに乗り小1時間。
死ぬ程小さい国際バス乗り場に着いたら、
そこからトゥクトゥクでローカルバス乗り場に移動。
バイクに屋根と座席をくっつけたリヤカーを合体させたような、
今にも壊れそうなトゥクトゥクに10名程すし詰めにされて、
エンジンの「イヤダイヤダイヤダイヤダ…」という苦しげな音を聞きながら約20分。

少し大きなバスターミナルに着くトゥクトゥク。アーケードの下では、
仕事をしているのかしていないのか、よくわからないオッサンたちが、
テレビで生中継されているムエタイのみんな試合に見入っています。

DSC_1535.jpg


どちらかの選手がラッシュを畳み掛ける度に沸き上がる声援と悲鳴。


それにしても、やたらと熱くなっており、


リアクションもかなりオーバーなオッサンたち。




ふと、気が付きました。





コイツら全員、金賭けてんじゃん!!




「野球賭博」が少し前に話題になっていました、
東南アジア人のギャンブル好きに比べれば屁みたいなもんだと思います。


さて、そんなバスターミナルで、
どのバスに乗るのか分からないでしょうが、
テキトーにそこいらでヒマそうにしてるヤツらに向かって
「ドン•デット!!ドン•デット!!」と叫んでいれば、
誰かが親切にバスのところまで連れて行ってくれます


そんで案内されたバスがコレ


DSC_1530.jpg


出ました、


ソンテウ。



バスじゃねぇじゃん!!


まぁ、一種のラオス名物です。



「他にないのか?」



「ない」



大人しく乗りましょう。


さて、30分程待たされて、漸く出発。
限界まで乗客を詰め込んだソンテウ。

DSC_1538.jpg


試しに、何人乗っているか数えたら、子ども&運転席横の座席、
荷台の後ろのハシゴも含めて23人乗っていました。


ついでに言うと、座席の幅が非常に狭いので
基本半ケツです。




隣りのラオ人に「何時に着くの?」と聞いたら、

「うーん、多分4時くらい」との答え。


ってことは、着くのは5時以降だな。



アジアにはアジア時間というのがあるので(沖縄タイムみたいなもの)、
基本的に1時間後倒しで時間を考えましょう。

果たして、荷物や人を乗り降ろしし、
乗客のみんなでお菓子や果物を回し食いしながら、
人口密度に比例して和気あいあいとした半ケツの旅は、
果たして、予想通りに5時ちょい過ぎに、デット島に渡る船着き場に到着。

DSC_1543.jpg

パクセからの道中、一緒にワイワイと楽しく過ごした仲間(子ども以外みんな半ケツ)とも
「ボーベーニャン(ありがとう!!)と手を振って、ここでお別れ。

島までは乗り合いのボートで行くのですが、



まぁー、コイツが見事な泥舟

DSC_1548.jpg


既に、今にも沈没しそうな程に沈んでいる船。



……大丈夫か?



大人2人がギリギリ座れる程度の大きさのボートに乗り込む我々。
大きく左右にギシギシと傾くボート。


「オマエ、泳げるか!?」


となりのフランス人が聞いてきます。


「俺は泳げるけど、俺のカメラとパソコンは泳ぎ方知らねーんだよね」


「いやぁ~、俺もこないだ教えたんだけど、分かってくれなかったよ~」


などと冗談を交わしているうちに、安定感を取り戻した船は
ノソノソと100%重量オーバーだと思われる乗客を乗せて発進しました。

ちなみに余談ですが、


島からの帰りの船は更に泥舟
極小のボートは俺1人座るだけでギリギリくらいの大きさ。


まぁーーー、


見事に船をひっくり返して、川に落ちました。



幸い、浅瀬だった為荷物は濡らさずに済みましたが、
見送りにきてくれたみんなに死ぬ程笑われて、超恥ずかしかったです。

みなさんも、船に乗る時は気をつけましょう




さて、いつの間にか夕日も大きく傾いてきています。


ボートの右手には、母なるメコン川に向かって沈んで行く夕日。

DSC_1551.jpg


手を伸ばせば、すぐに水面に手が届く程にキワドい船旅ですが、
無事沈没することなく、船は島の船着き場に到着。


バンコクを出てから丸24時間。


漸く、島への第一歩を踏み出しました。



参考までに、詳しい行き方と値段を。


バンコク、モーチッド(北バスターミナル)
「ウボンラチャターニー」行き1stクラスバス(736B)
(メシ、デザート、おしぼり、水付き。シートデカい!!)
多分、23時~24時前後に出発するバスがベスト


8時間


ウボンラチャターニー
「パクセ」行きエアコンバス(200B)
1社のみ、9時半発。チケットは8時から販売開始


国境越え含め、4時間くらい


パクセ国際バスターミナル
ローカルバスターミナルにトゥクトゥクで移動。
たぶん10000kip($1=8000kip=$1.2くらい)前後。


20分くらい


パクセ、ローカルバスターミナル
「ドン•デット」行きソンテウ
たぶん40000kipくらい


運が良ければ2時間くらい。
悪ければ3時間以上


ボートでデット島へ。
人数が5人以上いれば、島まで20000kip。
1人しかいないとチャーターになるので、100000kip
注意しましょう。


ちなみに、帰りはデット島でバンコク行きのジョイントチケットが買えますが、
個人的にはウボンラチャターニーまでのチケット(120000kip)を買い、
ウボンラチャターニーからは自分で1stクラスのバスのチケットを買って、
バンコクまで帰る
のをオススメします。

ジョイントチケットのバスは国境から直接乗れるので便利は便利ですが、
バスがボロいです。長旅になるので、いいバスを選んだ方が、
体の為にも良いかと思われます。ちなみに、どっちで帰っても、
値段はそんなに違いません。

これからドン•デットに行かれる人は参考にして頂けたら幸いです。


まぁ、そんなカンジで辿り着いたデット島。

明日は、その「楽園」での生活をお送りします。


DSC_1603.jpg


↑宿の近くのクソガキ。


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