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今から2年半前、とある列車の中でのお話し。

俺「アーグラに行こうかどうか迷ってるんだけど、どうだった?」

韓国人「やめとけ。ありゃークソ(Shit)だ」
ドイツ人「違う!!ありゃーでっけぇクソ(Big Shit)だ」

そうした経緯で前回、行きたい街リストから外されてしまったアーグラ。
その「Big Shit」こと、タージマハールで有名なアーグラに只今来ています

「あれ?アウランガーバードに行ったんじゃなかったけ?」

という話しもありますが、

えぇ、行きましたよ

1泊だけ、しかも、滞在時間は20時間弱という短さでしたが。

アウランガーバード、申し訳ないけど、


つまんねー。


タージマハールをモデルにして造られた
「ピーピー•カ•マクバラー」という大きな建物がありますが、

DSC_5570.jpg


埃っぽいし、ウルサいし、汚いし、メシも美味くないし、人もウザいし。
「おぉ、南インドから中部インドに入った!!」ということを肌で実感しますが、


別に望んでねぇーし。


し   か   も、


今まで20カ国を超える国を旅して、数多の宿を渡り歩いた私ですが、
運の悪いことに、人生史上2番目に最低の宿。に泊まってしまいました。

まぁ、あえて具体的な名前は伏せておきますが、
一般的には「YH」と呼ばれている場所です。

とにかく、汚い

部屋も、便所も、廊下も汚い。

がハンパなく多い。

便所の電気が付かない

何より、ババァの愛想がクソ悪い

そして、死ぬ程客に対する態度がデカイ

私が何かしたのならともかく、
受け付けの時点から既に小姑の如く尊大な態度



極めつけはパソコンを充電していたら、
突然ババァが怒り顔で部屋に来襲。

「あぁ?何だ?」と聞くと、


「コンセント使うんだったら
電気別で代払ってもらうからね!!」



!!!!!!!!!



ブワッハッハッハッハッハッハ!!!!!


そんなケチくせぇこと言うヤツ、
ユーラシア大陸で初めて会ったぜ!!!!


アホらし過ぎて怒る気にもなれません。
「分かった分かった、使わねーから」と言っても
まだ何かまだ言い足りなさそうなババァ。

「何だ?まだ何かあるのか?」

「アンタ、
ヒゲ剃りなさい!!似合わないわ!!


!!!!!???????


おいおいおいおいおいおい!!!!!


何でオマエにそんなこと言われなきゃなんねーんだ!?


「そんなの俺の勝手だろ!?オマエに関係ないだろ!?
俺は忙しいから出てってくれ!!」



と追い払いました。
他にも色々あったのですが、
書いてると思い出しムカつきしそうなので割愛。

その日のうちに翌日の午前中発の列車のチケットを取って、
中部インドを一気に駆け抜けて北インドの玄関口、
アーグラまで20時間近く掛けてやってきたのです。

モチロン、チェックアウトの際も
「Thank you」の一言さえ言わず
一瞥くれただけで背を向けるババァ。

「もう二度とこねーからな、バーーーーーーカ!!!!!」

と吐き捨てて、Fuckな宿を後にしました。

ちなみに、人生史上最低の宿は、ネパールとインドの国境の街、
スノウリで泊まった宿ですが、詳しくは過去のブログに記述しているので、
コチラをご覧下さい→「オンボロ宿へようこそ!!」


さて、そんなアホらしいほど腹立たしい話しは置いといて、


今日はインド最南端、カニャークマリの旅の記録。
7月31日の朝、朝5時半にモソモソと目を覚まし、
顔を洗って直ぐ、カメラ機材一式を持って外へと出掛けました。

街を縦断するメインロードに出ると、既にたくさんの人々が
海に向かってそぞろ歩いており、その顔ぶれも、老若男女、
家族連れから老人同士、10代と思われる若者のグループ、サドゥー、
一目で金持ちと分かる雰囲気の人から、乞食、もしくは乞食寸前の人まで
実に様々。インドの人間の縮図のような状態です。

路肩の雑貨屋で1枚3Rsのバターがたっぷりと効いたクッキーと、
湯気の立った美味しいコーヒーで簡単な朝食を採りながら眺める。
こんな時間に同じ方向に向かう人の群を見るのは、
北部インドのシヴァ神の聖地、バラナシ以来です。

手早く朝食を済ませ、私もそんな海へ向かう列の中へ。

宿を出た頃には真っ暗だった景色も、
うっすらと人の顔が見える程に青みがかってきました。
海へと続く坂道を下るに従って、どんどんと人の密度が増していきます。
シャッターを閉じた土産物屋の連なるアーケードを潜り、
西の方向に向かって造られたガート(階段状の沐浴場)に辿り着くと、
ほんのりと赤みの掛かった水平線の前に、
「この小さな町で、何処からこんなに湧いてきたんだ?
と思う程の人々が押し寄せてきました。

DSC_4129.jpg

ガートの一番上段に空いているスペースを見つけたので、
素早く体をねじ込みます。上から見下ろすと、
みんな東の方角をみながら、今か今かと朝日を待ちわびています。




午前6時21分。




ちょうどあくびをしているところに、
「ハーリーラーマー!!!!」という低い叫び声が響いたかと思うと、
「おぉぉおおお」というざわめきが起こり、
あくびを途中でかみ殺し見ると、ガートに集まった人々が皆、
合わせた両手を頭上に高々と掲げ、祈りを捧げていました。


日の出です。





DSC_4163.jpg






東のベンガル湾、南のインド洋、西のアラビア海、
3つの海が混じり合うインド最南端の聖地に、
徐々に沸き上がるように、日の光が差し込みます。
最初は弱々しいオレンジの光を放って、
水平線を覆う雲の向こうからじらすように登ってきた太陽が、
高度を高めるにつれてオレンジ、そして黄色へと、
周りの景色を包み込んでいきます。

日の出と同時に、ある人は海に入り両手で掬った水を
そのまま宙へと放り出し祈りを捧げ、
ある人は7月最後の美しい朝日を全身で受け止めるかのように、
じっと太陽にを見つめています。

DSC_4193.jpg

しかし、バラナシのような鬼気迫る程のカオス雰囲気とは対照的に、
カニャークマリのガートは人こそ多いけれども、
広大な海がそうさせるのか、とてものんびりした雰囲気。
南のインド洋に面したビーチではみんな、沐浴をしているのか、
それとも海水浴を楽しんでいるのか、よくわかりません。


DSC_4256.jpg


その証拠に、

セクシーオヤジ発見!!


DSC_4348.jpg


嗚呼…、またつまらぬものを撮ってしまった…。

まぁ、そんなカンジなので、みんな沐浴に来ているというよりは、
日曜日ということもあってか、家族や仲間で行楽に来ているといった
ニュアンスが強い人の方が多いようです。

ちなみに、流石に海だけあって、バラナシのように
洗濯をしている人や、風呂代わりにしている人、
歯磨きをしている人
いませんでした

やがて日も高くなり、空の青が徐々に濃くなり始めた頃には、
多くの女性が風に向かって両手を上げて、
サリーを乾かしている姿を見掛けるようになります。
茶色の砂浜と濃紺と波頭の白が混じった風景に、
風にバタバタと音を立ててはためくサリーが実に雅。
ビーチの上からみると、原色の鯉のぼりが波打ち際で泳いでいるようでした。

DSC_4296.jpg

まぁ、正直、
「そんなアナログ…というか、
手間の掛かる方法で乾かさなくてもいいんじゃないか?」
という気がするのですが。

モチロン、手持ちよりは効率のいい手段
用いる方々もいらっしゃいます。

DSC_4393.jpg

日が昇り切ったカニャークマリは、朝の喧噪がウソのように、
のんびりとした、田舎のひなびた観光地。
メインストリートとその界隈には土産物屋が立ち並び、
人通りの少ない日中は実にヒマそうに日陰で時間を潰しています。

海辺を散歩すれば、漁村のかなり自由な色使いな家々が立ち並び、
その向こうには白亜の巨大な教会がそびえ立ちます。

DSC_4407.jpg

嘗て、フランスやポルトガル、イギリスの植民地であった南では
度々教会を目にします。西海岸側の方が特にその影響が強くなるのですが、
ここカニャークマリがちょうど境目のようで、
聖地と巨大な教会が同じ地区に存在しているというのも、
私の知る限りでは、他に例がないので新鮮でした。

さて、先ほどから幾度となく写真に登場し、
気になっている方々もいらっしゃるとは思いますが、
海のど真ん中に浮かぶ大仏みたいな巨大立像

DSC_4434.jpg

これは、古いタミル(南インド、東海岸側一帯)の詩人、
ティルヴァッルヴァル氏の立像で、
その隣りの島に建つ寺のような建物は、
19世紀のヒンドゥー教の宗教改革者ヴィーヴェーナカンダー
瞑想に耽っていた場所ということでそれを記念して建てられたものだそうです。

いずれも誰かよく知りませんが。

島にはフェリーで行くことが出来ますが、
何しろ、日曜日だったこともあり、フェリー乗り場周辺は
日本1号店オープン初日のクリスピークリームドーナツ並みの長蛇の列
あちらこちらで「(たぶん)横は入りしてんじゃねぇ!!」「オマエ、並べや!!」
と叫び声が上がり、醜い争いが起きているので、
見ているだけで疲れてしまい、並ぶ気にもなれません。

ちなみに、町には灯台があり、そこに登ると
カニャークマリの町を一望することが出来ます。

DSC_4512.jpg

営業時間が死ぬ程やる気が感じられないような
超短時間営業なのでご注意を。

DSC_4513.jpg

あ、言うまでもないですが、
ここはインドです。

3時きっかりに行っても、
まず開いてないと思っておきましょう。

3時半過ぎがベストだと思います。

そして、閉まる時は時間キッカリに閉まります。

よって、夕日は残念ながらここからは見れないので、
見たい方は、2km程歩いて町の反対側にある
サンセットポイントと呼ばれる丘に行くと良いでしょう。

私はちょうど夕暮れ時に大雨に降られて行きませんでしたが。


さて、インド最南端の聖地、カニャークマリ、如何だったでしょうか?
参考までに、普段は安いところだと1泊150~300Rs.で
けっこう快適な部屋に泊まることが出来ますが、
4~5月と11~12月のハイシーズンは、
宿の料金が倍近くなる
そうなのでお気をつけて。

メシは基本的に高い上に不味いです。
しかも、南にしては珍しく、釣り銭をごまかしたり、
料金を微妙にボッタくったり
してきます。
一度、ローカルメシ屋で20Rsのメシを食い、
100Rs札を一枚渡したのですが、釣り銭が30Rsしか返ってきません
「おい、残りの50Rsは!?」と聞くと、店のねーちゃんに
「チッ!!」と舌打ちされて、50Rs札を投げてよこされました。
彼女の頭上にはキリストの肖像画が掛けられていました。


「悔い改めろ、バーーーーーーカ!!!!」


「私は日本人を騙そうとしました。主よ!!どうかお許しを」
と教会で懺悔してくれてることを願う、今日この頃です。


DSC_4234.jpg


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