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今日も今日とて日中は「暑い」という言葉意外は
全く思いつかないような1日です。

「ここから5、6km程行った場所にフラミンゴがいる沼がある」
という話しを聞いて、今朝、自転車を借りていざ行かん!!と思ったのですが、
午前中から50度を超す気温18歩で挫折、近くの売店で1.5Lの水を買ってきて
宿へUターン、着いた頃にはそれを既に半分飲み干している…という状況。

日中は日陰でただひたすらに本を読んで過ごします。

それでも、午後5時を過ぎ太陽も水平線に近くなってくる頃には、
日中と比べればかなり過ごしやすくなってくるので、そこで漸く、
写真を撮る為に村へと繰り出すのですが、暇を持て余している村でただ1軒の
土産物屋のオヤジとその一味に捕まってしまい、ついつい軒先でオシャベリに花を咲かせ、
気が付くと30分、1時間。「これではイカン」と、重い腰を持ち上げて立ち上がり、
「さて、では子どもの写真を撮ろう」と思うも、子どもは子どもでキャーキャーいって
逃げてしまうので、それを追い回して一緒になってキャーキャー遊んでいるつもりが、
いつの間にか子どもたちに遊ばれてしまい人間サンドバックと化す私。
気が付くと夕日も沈んで写真を撮るには暗過ぎる、結局1枚も写真が撮れず…。
仕方なく、遠くの方にいる親子の後ろ姿を望遠でパパラッチ。

DSC_4463.jpg

うーん…やっぱこれじゃ砂漠にいる意味が無い。

ということで、宿から歩いて40分、村を越え、オアシスの畑を越え、
夕日を受けて赤々と輝く、サハラの砂丘に行ってきました。

砂に殆どが埋もれた防護壁の向こうにサハラの巨大な砂丘が聳えます。
規模はインドでラクダに乗って行った砂丘の何十倍。
周囲には人ひとりいないので、風もない丘に聞こえるのは
自分の呼吸の音だけで、後は全くの静寂の世界。
遠くの方に2頭のラクダを引くラクダ使いの姿が。

DSC_4548.jpg

恐らく、これから観光客を連れて砂丘の向こう側へキャンプにでも行くのでしょうが、
そのゆっくりした足取りで流れるような砂の大地を踏んで行く足取りは、
どことなくこの広大なサハラ砂漠を乗り越えて、遥か中国まで旅をする
キャラバン隊の先導員、或いは敵国の侵略・占領を逃れ、わずかな従者を従えて、
遥か東方の国に身を隠しに行くお姫様一行を彷彿とさせる光景です。
前へ出る足を止めて、幻想的な光景を、彼らが見えなくなるまで見入ってしまいました。

振り返ると、風紋が波打つ砂の上に自分の足跡だけが砂の上にいやにくっきりと残り、
その向こうに大きく傾いた太陽が残り僅かな1日という時間の
エンディング曲をそろそろ奏でようとしています。

DSC_4480.jpg

前方の砂丘は夕日に朱に染まり、頂の先に広がる空は、
確実に闇を帯びた深い青へと、刻一刻と変化しつつあります。

長く伸びる影。

DSC_4486.jpg

夕方になると影がこんなに長く伸びるなんて、暫く忘れていました。
学校帰りに「影踏み」をしながら帰った小学校の頃がふとフラッシュバック。

あの頃の、どちらかといえばイジメられっこで泣き虫だった私も、
まさか、大人になってモロッコの砂漠の上に立っているなんて
思ってもいなかったでしょう。もしかしたら思っていたかもしれないですが。

昔々のこと過ぎて忘れてしまいました。

「大人になる=強くなる」とばかり思っていましたが、最近、
どうもそれは違うんじゃないかという気がしてきました。

DSC_4484.jpg

私は、根本的にはもの凄く根性無しの泣き虫で弱っちい人間です。

「強くなる」というよりは、「弱い自分を上手に取り繕う殻を持つ」という
方がしっくりくるのではないかと。最初は脆弱だったその殻が、
大人になっていくに従って厚く、そして頑丈になり、強くなったような気がする。
でも、そんな殻を1枚剥いてしまえば、そこは子どもの頃のままの弱い自分が、
そっくりそのまま生きている。ある瞬間、その殻に少しヒビが入ってしまうと、
あっという間にその泣き虫な弱っちい自分が顔を出してしまう。
結局、コアにいるのはどうしよもなく弱い自分であり、そのコアの自分を
上手にねじ伏せる為に、色んな種類の殻を身に付けて、
自分を丈夫にしていくのではないかと。

それは、例えば自分にとっては音楽であったり、旅であったり、写真であったり。
或は、もっと他の知識的な事柄や、精神的な事柄であったり。
人それぞれ、無限大の種類の殻があることでしょう。

そうして、そういったものを1つ1つこなしていくことにより、
それが自信となり、「強さ」を持った「丈夫な殻」になるのではないかと。
そしてそれを一般的に「強くなる」と言うんじゃないかって。
そう考えると、今の自分という存在は、昔の泣き虫で弱い自分が
その弱さを必至に取り繕う為に必至で掻き集めてきたモノの成れの果てで
あるとも言えます。

DSC_4559.jpg

私の座右の銘は「いつ死んでもこの世に化けて出ない人生」
とりあえず、後悔をしない人生を常に楽んでいられるように生きているつもりです。
つまり、常に「今」の自分が一番でありたいと思っているし、
実際に常に「今」が最高に楽しいと思って生きています。
これも、自分の弱さを克服する為にに取り繕った最も強固な種類の
殻のひとつであり、賜物ではないかと。

そう考えると、過去の弱かった自分にも、そして周りでそんな弱っちい私を
支えてくれた、励ましてくれた親や友達も、改めてありがたいなーと思うわけです。

感謝!!

と、本日もキッチリ地平線の向こうへと沈み行く夕日に思ったのでした。

DSC_4516.jpg

まぁ、単純に色んなことが出来た方が、
出来ないよりずっと楽しいってのもありますしね。


「ずっと探してきた 理想の自分って もうちょっとカッコ良かったけれど
         僕が歩いてきた 日々と道のりを 本当の自分というらしい」
                      
スガシカオの「Progress」をフンフン口ずさみながら眺める夕日。
「嗚呼、結局そんなことウジウジと考えてる俺ってカッコワリィなー」と思いながらも
日も暮れて辺りが一気に真っ暗になってきたので、急いで砂丘を後にしたのでした。

太陽が去った砂漠は、1分ごとに夜の世界が広がっていきます。

DSC_4562.jpg

帰りがけ、野良犬がいないかどうかに死ぬ程ビクビクしながら
「嗚呼、俺ってカッコワリィな~」と思いながら帰ったことは、
コレを読んで下さっている皆さんだけの秘密にしておいて下さい。

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