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サハラ砂漠…。


くどいようですが、暑い


室内でも40度を越える気温のせいで、パンは数時間で乾パンに、
ペットボトルの中の水は、室内に置いてあるにも関わらずお湯になっています。
某ガイドブックに、同じ地区にある○○ホテルの紹介欄に、
「屋上のテラスでは日光浴が出来…」と書いてありましたが、
そんなものはこの街だったら何処だって出来るし、
第一、そんなことをやったら、皮膚が15分で生焼けのハンバーグに、
半日も日光浴をすればミイラどころか、畳鰯にだってなれる暑さです。
日光浴命の北欧のジジィ&ババァだって間違っても日光浴なんてしないでしょう。

DSC_4443.jpg

夜でも気温は30度以上。
今御世話になっているホテルの部屋には、大きなキングサイズのベッドがあるのですが、
残念ながら扇風機がなく、こうクソ暑くては眠ろうにも眠れないので、
大きなベッドで心地よく夜を明かすのはお預け、代わりに、
宿のご好意でマットとブランケットを用意して頂き、屋上のテラスで
インクを流したような天の川とカラースプレーを吹き散らかしたような星、
一生分の願いを叶えてくれそうな程空を駆ける流星を見ながら、

違った意味での贅沢な眠りを楽しんでいます。

耳元では時折、フンコロガシかゴキブリか、いずれかの虫が
カサカサと乾いた土の屋根の上を歩いて行く音が聞こえますが、
まぁ、噛み付かなかったり顔の上に乗っかったりしなければOK、
仲良くやろうぜ兄弟よ…と。これで寝酒にダークラムの1杯でも
あれば最高なんですが、重ね重ね残念ながら、ここはアッラーが統治し国モロッコ。
カチ割ったエア氷を入れたエア・グラス片手に、エア・ボトルに入った
エア・ハバナクラブ(7年)の使い込んだ皮鞄のような深いブラウンを
底の方にちょっぴり注ぎ、エア手酌にてエア寝酒を楽しむ
くらいが関の山です。


さて、そんなサハラでの暮らしですが、スペイン南部のアンダルシア
あそこもあそこで暑かった。恐らく、気温は40度を越えていたことでしょう。
街頭でレッドブル号に乗ったセクシーレッドブルボニータが、
タダでレッドブルを配布しているのを発見したときは、地獄に仏を感じました。

DSC_4009.jpg

私の好きな映画で「茄子・アンダルシアの夏」という
世界3台自転車レースのひとつ、「プエルタ・ア・エスパーニャ」
をモチーフにしたアニメ映画があるのですが、(ちなみに、主役のペペの声は
大泉洋、主題歌は故・忌野清志郎大先生の「自転車唱歌・何でショーカ」という、
宮崎アニメ並に豪華なアニメ・ムービー。自転車大好きな私は、この映画がまた
大好きで。「嗚呼、ヨーロッパに来ればきっと、「ピナレロ」とか「バッタリン」とか、
「チネリ」のすんげーのとか、「ビアンキ」のすんげーのとか、
「サーヴェロ」のすんげーのとか、「コルナゴ」のすんげーのとか、
兎に角、日本ではナカナカ見れないようなゴッツイ自転車がいっぱい見れるんだろうなー」
と、密かに期待していたのに、基本的に走っているのは中国製のどうでもいい自転車とか、
「ビアンキ」でも安いの、あとは「TREK」とか「Cannondale」等のアメリカバイク、
それに「Giant」ばかりで結構ガッカリしたもんです。コンポネーツも「シマノ」ばかりで、
イタリアの名品「カンパニョーロ」は何処へ…ってこのあたりで止めておきましょう)

その舞台がこのアンダルシア。

D112218814.jpg

主人公たちは砂漠同然の荒野を隊列を組みながらひたすらに進んでいくのですが、
実際のアンダルシアは地平線の果てまで豊かな畑に覆われた豊穣の地。
初夏の頃には見渡す限りの向日葵と、白壁の家々が美しい、
我々のイメージする「スペイン」がそこにあります。

さて、時間と予算の都合上、私が行くことが出来たのは、
そんなアンダルシアの中でも中核をなす都市、セビーリャ
夜ともなると、激しいフラメンコや陽気なアンダルシア民謡が街中の
バーから聞こえる賑やかな街です。

DSC_4042.jpg

その街のシンボルとも言うべき建物がコチラ。

DSC_3726.jpg

バチカンのサンピエトロ大聖堂、ロンドンのセント・ポール大聖堂と並び、
世界3大聖堂のひとつであり、世界遺産でもあるカテドラル
元の建物はイスラム教のモスク、増改築を繰り返し、色んな建築技法を
取り入れた、他に類を見ない特殊な外観、そして作られたコンセプトが、
「コレを見た人々が『正気の沙汰じゃない!!』ってぶったまげる程巨大な教会を造ろう」

だという(ホントの話し)、非常に由緒正しいファンキーな教会です。

流石に、サンピエトロ大聖堂には流石に及びませんが、それでも巨大な室内。

DSC_3826.jpg

イタリアのように、大理石をふんだんに使用した、ケバケバしいくらいの
豪華さはないですが、それでも細部にわたって彫り込まれた彫刻は見事。

DSC_3871.jpg

木材を上手に利用した重厚な内装もGoodです。

DSC_3888.jpg

細部まで生き生きと描かれたステンドグラスが、スペインの強烈な日差しに
照らし出されて、抜けるような気持ちの良い青を称えます。

DSC_3868.jpg

主教壇の両サイドにしつらえられた巨大なパイプオルガン。

DSC_3843.jpg

先日マドリッドで出会った女性の旅行者が
「いつかパイプオルガン弾くのが夢なんだよねー」
おっしゃっていましたが、実際目の前にすると、鍵盤楽器なんて
何一つ出来ないにも関わらず、その気持ちがよーーーく分かります。

だって、

全身兵器の完全無欠、超攻撃型の変身ロボットか
死ぬ程デカイマフラーを付けた10000ccのバイクみたいで
カッコイイじゃないんですか?


DSC_3829.jpg

アレを意のままに操る…

想像しただけでヨダレ垂れて、が背筋がゾクゾクします。

そして、今回私がこのカテドラルを訪れた一番の理由は、コレ。

DSC_3992.jpg

元祖冒険王、コロンブスの墓があるからです。
4人の王様が偉大なる冒険王の棺を担いでいます。旅の安全と成功を祈願。

ついでに、一緒に祈ってるところを写真を撮ってもらおうと、
近くにいた欧米人の旅行者にカメラを渡して、いざポーズを決めたところで、

中華人民共和国アンダルシアツアー御一行様、大登場。

ポーズをとっている私を押しのけて(実話)、お決まりの右斜め45度のポーズで、
禿げた人民亭主が構えるカメラのレンズを凝視する、人民熟女改め、
偽物のベルサーチのサングラスを掛けた浅香○代軍団。
ガイドの説明なんて一言だって聞いちゃいない大陸ババァどもは、
ドピンクのジャージ姿でポーズを決めるのに大忙しです。

待てど暮らせど人民どもが去らないので、
結局1枚も写真を撮ることなく、諦めてその場を去りました。

憂さ晴らしに同敷地内に建つ、高さ97mのヒラルダの塔を登ることに。

馬でも登れるように設計された大きな回廊を登って行き、高さ70m地点の鐘楼へ。
アホと煙は高いところに登れば、機嫌なんてすぐ治っちまうのさ♪

DSC_3985.jpg

塔の上から眺めるセビーリャは、白壁と褐色の屋根が美しい、
典型的なアンダルシアの街並です。涼しい風が吹き渡ります。

そんなこんなで、帰りがけに併設された博物館へ。
黄金と宝石を贅沢に使用した宝物の数々が展示されています。

キンキラキンで大変にバブリーな王冠。

DSC_3928.jpg

8分の1スケール、限定版純金製王様フィギア

DSC_3922.jpg

テキトーすぎる、かつどうでもいい説明でスミマセン。
ガイドブックを他の旅行者にあげてしまったので、
詳しいことがちっともわからないんです。

さて、そんな巨大な教会をカメラ片手にウロウロしていたら、
あっという間に2時間、3時間。

腹が減ったら下町のバルへ!!
グラスビールに小さな小皿サイズのスペイン名物パエリア、
それにタパス(小皿料理)を1品付けて4ユーロ。

DSC_4001.jpg

でも、残念ながら初本場のパエリアはあまり美味しくありませんでした…
史上最高に美味いパエリアは、沖縄県佐敷町のカフェ「Be Natural」の
イカスミパエリア!!
……って、また話しが逸れるところでした。

バルの味はイマイチなバルでしたが、店員のにーちゃんたちは
英語は全く通じませんが、如何にもスペインっ子といったカンジの
ノリのいい、気持ちのいいにーちゃんたちでした。

DSC_4004.jpg

帰りがけに見た夜のカテドラルもナカナカのもの。

DSC_4021.jpg

そうして次の日、漸く私はヨーロッパを抜けて、
モロッコの来たの果て、アフリカの玄関口となる街、
タンジェへと向かったのでした。

オープンな人々と、国中に溢れる素晴らしい芸術、そしてビールが安い(重要)
ヨーロッパ1魅力的な国、それがスペインです。
詐欺にも遭いました。盗難にも遭いました。腕時計も無くしました。

それでも、

ポルトガルと並んで、次回それなりのお金と油断なき用心を持って
ゆっくり廻りたい国です。間違いなく、私は再びこの国の土を踏むでしょう

その時まで、どうぞこの燦々と照りつける太陽のような国スペインよ!!
色あせると無く、いや、一層輝きを増して、世界各国の人々を迎えて欲しいですね。

アディオス・アミーゴ!!

さて、やっとこさブログがリアルタイムに追いついてきたぞ。


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毎度。

連日の猛暑のせいか、はたまた、水分の取り過ぎか、

三線マン@ダウン中です。

動く気力が湧かない程グッタリ&ポンポン・イタイイターイです。

例によって「ビオフェルミン&レッドブル」という
万病に効く(と勝手に信じている)組み合わせでいつものように応戦!!
…といきたいのですが、残念ながらこの国でレッドブルを発見することが出来ず、
ビオフェルミンと果物で何とか抵抗を試みております。

なので、本日は手短に。


先日、バルセロナでの出来事。
路上に花屋やペットショップ、そしてストリートパフォーマーたちが
軒を連ねるランブラス通りにて、今回の旅で一番物欲がそそられるものが売られていました。


それは









んんん~~~~~~~~!!!!









カメレオン!!

DSC_2545.jpg

1匹40ユーロ也。

体調は20cm程で意外と小さく、左右別々にクリクリと動く目と、
一生懸命に木の枝を掴んでいる指先にヤラれてしまいまいした。

「嗚呼、やっぱこれってワシントン条約違反だよなー。
 でもいいなー。欲しいなー。考えたら土産なんて何一つ買ってないしなー。
 スペイン土産にカメレオンかー。モロッコの暑さはイケルかなー」


と、ペットショップの水槽の前で、子どもたちに混じって、
真剣に購入&日本までの輸送手段を考え込んでしまいました。

結局散々悩んだ末、買わなかったのですが、
人生至上3番目の「買わなかった後悔」をしています。
(ちなみに、1番は8年前、東京の中古楽器屋で12万円で売られていたギター。
GuildのD-25。50万円のGibsonのハミングバードよりデカイ音がした。
アレを買っていたら、私は今頃第二の山崎まさよしになっていたかもしれない。
2番目は、香港のアウトレットで70%OFFで売っていた、
一生使えそうな程丈夫そうなBurberryのコート。旅に出る前だったので買わず)

かわいいカメレオンさんに後ろ髪惹かれる思いでバルセロナの街を去りました。

ちなみに、バルセロナは毎週末、夜の8時半から無料で噴水のショーがあります。
BGMは最強にイケてませんでしたが、タダ見出来るアトラクションとしては、
けっこうレベルが高い方だと思うので、バルセロナにお立ち寄りの際はぜひ。

DSC_2492.jpg

そういえば、スペインの「シエスタ」は本当に「シエスタ」でした。
本気で、昼間は大型店を除いて、殆どの店が閉まっちゃうんだもん。

しかも、日曜日祝日はほぼ全ての店が休み。

スーパーまで休み。


スペイン人、


申し訳ないですが、間違いなく


ヨーロッパで一番、働く気力がない国です。


いいなー。


住みたい。

♪幸せになりたいけど♪頑張りたくな~い♪ by忌野清志郎

それでは皆さん、おやすみなさい。
アディオス・アミーゴ。

明日は古都メクネスに移動です。


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「相互理解」

口で言うのは簡単だけど、実際にいざ相手のことを理解しよう、
或は自分のことを理解してもらおうと思うと、これまた
なかなか上手くいかない場面が多々あります。

ズレ、すれ違い、言葉の行き違い、或は間違い、
こういったちょっとしたことの積み重ねが、
やがては人と人の、或は民族と民族、場合によっては国と国との
溝を広げていき、結果、差別、偏見、そして戦争といった道を
辿っていくのではないかと、ふと思うことがあります。

そう、最初はちょっとしたことだと思うんです。

日常の中の、些細なこと。
たまたまぶつかった、違った血液を持った人々同士の
ほんの小さな、でもいつまでも燻り続ける小さな火種。
そしてそれが、いつしか燃え広がり、飛び火をする。



「オマエのしゃべりかたは良くない!!何だその態度は!!
どうせ俺のことを詐欺師かなんかだと思ったんだろ!!
知ってるぞ!!オマエはどうせ、この国の人間全員を、これからもそんな目でしか
見ないんだ!!」
と拳をフルフルと震わせながら、男は言いました。

それに対して、それまでにその国の人間に騙されて、意味も無く罵声を浴びせられた
旅行者は憮然とした態度で「スミマセン」と答えました。


どっちの気持ちもスゴくよく分かる。


ときとして、その親切心が煩わしかったり、
余計なお節介だったりもすることもしばしば。

この場面でもそうでした。

ある旅行者に対して、地元愛の強い現地の男が施したアドバイス。
何だか、端から聞いているだけでも物を押し売りされてているような
若干押し付けがましい口調が多少気になりました。

でも、本人からすれば、本当に心からの親切心。

それでも、あまりの熱心さが返って彼の警戒心を煽ってしまったらしく、
結果、反発的な態度を取ってしまった旅行者。


そして別れ際、男が抑えていたものが爆発しました。


とりあえず、間に割って入り、「まぁまぁ…」となだめすかして、
その場は収まったのですが、何とも後味の悪い別れになってしまいました。

さて、問題。


この場合、どっちが悪いのでしょう?


威圧的な態度でしゃべった地元の男か?
横柄な態度を取った旅行者か?

それとも、詐欺師やバカを増産しているこの国か?

全員が悪いといえばそうだし、まぁ、しいて一番悪いのを挙げるとすれば、
誰しもが心の何処かに「卑しさ」を持つ「人間」を作ってしまった神でしょう。
まぁ、そんなことを言ってしまうと、我々の存在理由もなくなってしまうし、
神の天罰を喰らってしまいそうなので、今のは聞かなかったことで。

タイミング、話題、場面、精神状況、その他色んな物の歯車全部が
ほんのちょっとずつズレた結果、それがこういった小さな悲劇に繋がります。

そして、そんな小さな悲劇の連鎖、人と人との行き違い、すれ違いが、
やがて「相互」を「理解」しようとする心をいつしか押しつぶしてしまい、
結果、自分たちの価値観に合わないものを排他的な目で捉え、
差別や偏見を生み、そして民族間の対立や戦争へと繋がっていくのだと思います。

そして、一度広げてしまった溝を縮めることは、並大抵ではありません。


さて、何故柄にも無くこんなことを言っているのかというと、
先日、マドリッドの「ソフィア王妃芸術センター」で、
パブロ・ピカソの最高傑作、「ゲルニカ」を見てきたからです。

DSC_3168.jpg

実は、ゲルニカを見るのは人生で2回目。1回目は小学校3年生の時、
大阪で行われた「花博」に、この「ゲルニカ」が出展されており、
当時9歳ながらにして、この巨大、且つモノクロームながらに
おどろおどろしい、そして悲しいオーラを放つこの絵に度肝を抜かれたものです。

そして、あれから19年。

久しぶりに対面した「ゲルニカ」。

DSC_3180.jpg


呆然と立ち尽くす牛の横で、死んだ我が子を抱きすくめて泣き叫ぶ母。

DSC_3170.jpg


倒れる人々、悲痛に嘶く馬、救いを求めて彷徨う人々、

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全ての戦争に対する憎悪、悲しみ、怒り、それら全てが
この縦3.5m、横7.8mの大作に込められています。

もともとは、1973年のスペインの内戦の折り、バスク地方の小都市
ゲルニカを、時の反乱軍指導者、フランコから依頼されたドイツ軍が空爆、
街の人口の内の約4分の1に当たる1654人人が死亡し、それに対して、
抗議するかのような形で、ピカソが同年パリで行われた「パリ万国博覧会」で
スペイン館で出展したのがこの「ゲルニカ」の由来です。

後に、ドイツ人の将校に「『ゲルニカ』を描いたのはあなたですか」と聞かれ、
「いや、あなたたちだ」と答えたという逸話もあります。

実際には独裁者フランコとファシズムに矛先を向けて書かれたこの絵ですが、
何故か妙なリアリティーを持って、我々に、特に日本人に対しても強く、
何かを語りかけてくる気がするのは気のせいでしょうか?


そう、どことなく原爆を連想させるんですね。


世界唯一の被爆国日本。実際に目で見たわけではないので、
その地獄絵図を私は正確にはイメージすることが出来ませんが、
少なくとも、28年間の私の乏しい知識でさえ、この「ゲルニカ」と
原爆被弾直後の広島・長崎が、もの凄くリンクして見えるのです。

以下、ゲルニカを完成させたときのピカソの言葉。

「スペインの戦争は、人民と自由に対する反動の戦争だ。
私の全芸術的生涯は、ただ芸術の死と反動に対する闘いのみであった。
私が制作中の『ゲルニカ』と呼ぶことになる作品と最近の私の全作品において、
スペインを恐怖と死の海に沈み込ませた軍事力に対する
私の恐怖感をはっきりと表現している…。
(こんな時代に)他人に無関心でいられようか。
こんなにも豊かなものをもたらしてくれる人生に
無頓着でいることなどできるのだろうか。
そんな筈がない。絵画は家を飾るためにあるのではない。
それは敵に対する戦争の防御と攻撃の手段でもある。
いつか平和になったらこの作品をスペインに飾るようにしたい」



かくて、その言葉通り、「ゲルニカ」は最初ニューヨークの近代美術館に飾られ、
フランコ政権が倒れ、民主化が進んだ1981年、目出たくスペインに返還され、
マドリッドから世界に向けて戦争の悲惨さと平和の尊さというメッセージを
発信し続けているのです。

そして今度は、

「オマエたちは、今度は世界中をゲルニカにしてしまうのか!!」

と、ピカソがゲルニカを通してして、そんなふうに叫んでいるような
気がするのは私だけでしょうか?

未だ世界には、何千回と地球を破壊出来てしまう程の核があるそうです。
もしかしたら、ほんの小さなすれ違いや、ねたみ、憎しみがきっかけで、
その何千回も地球を破壊出来るボタンを押してしまうことだって、
何千回も世界をゲルニカにしてしまうことだって、あるかもしれないのです。

「相互理解」

お互いを分かり合うこと。

そして、分かろうとすること。

1歩、歩み寄る。

ほんの少し、手を差し伸べてみる。

そんな小さな勇気が、いやらしく燻る火種を、思いもかけず
消してくれることを我々は既に知っているはずです。

少なくとも、お互いに「分かろう」と思い合えば、
そこには何かしらの実りのきっかけが出来上がることでしょう。
そして、それを大事に育てていけば、いつか大きな花が咲くことでしょう。

なかなか出来ることではないですが。

いつか、「ゲルニカ」に描かれた風景を「過去のもの」として
見ることが出来る日が来るといいですね。

些細なケンカを見ながら、ふと「戦争」が頭を過り、
柄にも無く、相互理解と平和について考えてみた一日でした。


稚出&つまらない文章でスミマセン。
読んで頂いてありがとうございます。

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握手&夢聞いた人 今日1人 合計187人

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さて、現在私は「世界最大の迷宮」こと、モロッコのフェズにいるのですが、

ブログの中の私は、未だスペインのバルセロナ

本日は以前利用していたサイトで、写真の容量が限界を超えてしまった為に、
書き切ることが出来なかった、スペインが生んだ天才建築家、
アントニオ・ガウディの最高傑作、カサ・バトリョを、
写真付きで更に奥まで、皆さんにご紹介したいと思います。

ちなみに、前回までのガウディに関する日記はコチラ↓
「天才ガウディの華麗なる仕事~その3&重要なお知らせ」
「天才ガウディの華麗なる仕事~その2」
「天才ガウディの華麗なる仕事~その1」
「世界で一番見たかった建物」

えーっと、何処まで書いたっけな…

とりあえず、改めてカサ・バトリョの外見でもどうぞ。

夜のカサバトリョ

夜のライトアップされた姿もまた、幻想的で良いのです。

んで、え~っと、そうそう、カサ・バトリョの内部は「海」を
テーマに表現されていて
、ガウディの遊び心たっぷりのアイディアが
そこいら中に盛り込まれているってお話しでしたよね。

建物内部の吹き抜け。

DSC_2811.jpg

家の窓から吹き抜けを見上げれば、海の中にいるかのような気分になれるように、
青色のタイルで覆われています。しかも、強い太陽の光を受けても、
下から見上げれば全体が同じような青に見えるように、階が上に行けば行く程、
青色が濃いタイルを使っている
ことがお分かりになりますでしょうか?

上から見れば一目瞭然。

DSC_3000.jpg

そして、素晴らしいのが、その吹き抜けのに設置された階段脇のガラス

DSC_3013.jpg

アメリカ制のガラスだそうですが、ガラス越しに吹き抜けを見ると、
まるで波を打つ水面から、海の底を眺めているような気分です。
歩きながらそこを通り抜けると、ガラスに反射した光が、
あたかも水面に反射する太陽のようにキラキラと輝きます。お見事!!

建物の入り口に続く階段の最下層部は、どことなく潜水艦を思わせるような造り。

DSC_2901.jpg

ガウディのお気に入りだったという、秘密の屋根裏部屋
壁からせり出した楕円形の枠組みを下から見上げてみると、
大きなクジラの骨の下をくぐり抜けているようです。

DSC_2996.jpg

そして、その屋根裏部屋から続く螺旋階段を上がっていくとあるのが、
どの建物でも、最もガウディらしさがかいま見れる屋上です。

DSC_2982.jpg

手前の角ばったカラフルなシメジのようなものは煙突です。
砕かれたタイルで覆われており見た目もかわいく、その上、その特殊な構造は
煙を効率よく吐き出すのに適した画期的なシステムになっているそうです。

奥のオレンジ色の瓦で覆われた屋根が「龍の家」と呼ばれてる所以です。
ほら、そういわれればドラゴンの背中に見えなくもないんじゃないですか?

さて、それでは勿体ぶってないで、
一番の見所であるリビングを皆さんにお見せしましょう。

まずは、大広間の手前にある暖炉のある部屋から。

DSC_2710.jpg

キノコ型に刳り貫かれた小さな部屋の中に、
これまた掃除機の先っぽのような、変わった形の暖炉が設置されています。
この部屋のテーマは「熱による溶解」だそうです。たしかに、緩やかな曲線と
暖かみのあるブラウンで統一された部屋は、心地よく解け合わさる
チョコレートのようにも見えます。

天井からぶら下がった、小さな果物をちりばめた、かわいらしいデザインの
シャンデリアが部屋全体のフニャフニャな雰囲気を丁度良く引き締めています。

DSC_2715.jpg

暖炉のある部屋を抜けると、大きく湾曲した、一切の直線を排した
「どうやったら、扉をこう作ろうという発想が出来るんだろう?」
思わずにいられないような扉と、大きな窓からたっぷりと光を受けた部屋に入ります。

DSC_2750.jpg

これこそが、このカサ・バトリョで最も美しい、2階のリビングです。

DSC_2804.jpg

どうですか、この滑らかで優しくて、
そしてカラフルでブッ飛んだ内装!!


どの国の観光客も皆、入ってきて部屋を見渡すなり、
「いやいや…」「こいつはスゲェや」みたいな溜め息を漏らしています。
その大きな窓は、もちろん、自然の光を上手に利用するガウディならでは、
太陽の光をたくさん取り込む為でもあったのですが、
昔この邸宅の主であった大繊維業者
ジュゼップ・バッリョ・イ・カザノバス氏(長いですね)が、道行く人々に
毎晩のようにこのリビングで行われていたパーティーの様子を見せる為だと
言われています。イヤな野郎ですね。

ケッ。

扉や窓枠にはめ込まれたガラスは、自然の光を受けると、
その美しくしい模様を表します。

DSC_2798.jpg

まるで巻貝を真上から見ているようなデザインのこのガラスは、
何枚ものパターン違い、色違いのガラスを重ねて作られた逸品。
引き込まれるような渦巻きがまたとってもキレイです。

そして渦巻きと言えば何といっても、私がこのカサ・バトリョで一番強く惹かれた
天井とその中心部にあるウニのようなデザインのシャンデリアです。

DSC_2784.jpg

周囲にニョキニョキと突き出た手?が、
何だか太古から生きている巨大な貝の様にも見えます。
よく見てみると、中央は気泡をたくさんふくんだ泡ガラスでつくられており、
移動する度にその金色の光が気泡を通してキラキラと輝くように出来ています。
また「渦巻きの中央」ってのが、何だか「生命・進化の起源」みたいな
カンジで、何ともカッコイイし、ロマンを感じるデザインではないでしょうか?

他にも、また別のものをテーマにしたリビングや、
裏庭のパテオ、階段の手すり、ガウディ自らがデザインしたエレベーター等、
ひとつの建物なのに「これでもか!!」という程見所の詰まったカサ・バトリョ。

続きはぜひ、皆さんご自身で足を運んでご覧になって下さい。


さて、そんなわけで「その3」とか言っておきながら、
実際は5回に渡ってお届けしました天才ガウディの華麗なる仕事の数々、
皆さん楽しんで頂けましたでしょうか?

ずっと、ガウディの作品を、特にサグラダファミリアを実際に見ることが、
私の夢でもありました。本当に、芸術の都バルセロナ、行って良かったです
他の作品も含めて、ガウディのその爆発する天才っぷりは
皆さんにもぜひ生で見て味わって頂きたいと思います。

さて、いつになったらリアルタイムにブログが追いつくことやら…

とりあえず、くどいようですが、ガウディは最高でした。

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